食べ過ぎることの防止法
糖質を先に食べる
甘いものを少量食べることで空腹感を満足させれば、結果的に何百カロリーもの節約ができるということを応用すれば、たくさん食べなければ気がすまなかった人も、比較的少量の食事っで満足ができるようになるはずです。
つまり、おかずよりもスピーディに血糖値を上げることのできるご飯やパンなどの炭水化物を先に食べれば、食欲が早くおさまって食事量がそれほど多くなくても満足することになります。(ただし、初めの炭水化物はゆっくりとよくかんで食べることが大切。早食いするとブドウ糖への分解に時間がかかって食事中に血糖値を上げるのに間に合わなくなります。)
例えば洋食なら、ロールパン1個程度を先に食べます。できれば、バターではなくジャムをつけて食べるとより効果的です。また、この時、少量のジュースなどを飲むのもいいでしょう。
ゆっくり食べれば食べ過ぎる前に食欲が満たされる
このようにして、炭水化物を食べた後、おかずもできるだけゆっくり食べるようにしましょう。
おかずを食べているうちに、先に食べた炭水化物が消化吸収されて血糖値が上がり、食欲が満たされてくるのです。