脂肪燃焼率を上げる
運動をしてもどの程度、脂肪が燃焼しているのか、わかりません。
脂肪燃焼が目に見えて分かれば、トレーニングの励みになりますよね。
脂肪燃焼率とは
運動などで脂肪が燃焼される割合。例えば、運動で100kcal分、動いたとして、脂肪が50kcal分消費したとすれば、脂肪燃焼率は50%となります。
脂肪燃焼率は激しい運動をすれば、高くなると言うわけではありませんので、注意が必要です。
脂肪燃焼率を上げるために
激しい運動時には身体の糖質が燃え、ゆっくり運動している時には身体の脂肪が燃焼しやすくなります。
つまり有酸素運動→脂肪燃焼率高いということです。
私たちの体のあらゆる活動を支えるエネルギーの原料は糖や脂肪です。
この脂肪が原料として使われる場合には、必ず酸素が必要となります。
運動開始時は筋肉中のエネルギーが使われますが、一定時間が経過すると脂肪がエネルギーとして使われるようになります。
気をつけたいのは、運動が激しくなりすぎること。激しく動けばそれだけ脂肪もたくさん燃焼するだろうと考えがちですが、運動強度が一定限度を越えて高くなるとエネルギー効率が脂肪よりも良い糖が使われてしまい脂肪の消費率は減ってしまいます。
どの程度の運動が適正か、激しいかは人によって違い、心拍数によって判断します。
細かく計算する方法もありますが、成人の人であれば、簡単に
180−年齢
でおよその有酸素運動時の心拍数が求められます。
また、脂肪燃焼を促進するサプリメントとして
■アミノ酸
■L−カルニチン
■αリポ酸
■カプサイシン
などを運動前に摂取するとより脂肪を燃焼します。
脂肪燃焼率を計測する方法
キャットアイの心拍計は脂肪燃焼率や消費カロリーも表示してくれるので、運動の目安としてとっても便利です。
積算時間(トレーニング)・最大心拍数・平均心拍数・消費カロリー・脂肪燃焼率・目標心拍数ゾーン内の時間・目標心拍数ゾーンを上回った時間・目標心拍数ゾーンを下回った時間が表示されます。